新潟中越地震から今日でまる2年。 地震が起こった2年前の夕方は、渋谷で大藤史さんのライブを見た後、 公園通りのビルにある飲食店でオフ会をやっている最中でした。 ビルが左右に大きくゆっくり揺れ、これは関東が震源地ではないけれど どこかで大きな地震が起きたな、と直感で分かりましたが、 それが私の出身地に近い新潟県中越地方だったと分かったのは うかつにも帰宅してからのことでした。
幸いにして私の親類は全員無事でしたが、 現地の被害の様子がほぼ一日中ニュースで流され、 自然に対する人間の無力さを嫌というほど見せ付けられたものです。 崖崩れに埋まった車から奇跡的に救出された男の子。 新幹線開業以来初の走行中の脱線事故。もし時速200kmが出ていたり、 対向列車が来ていたら…。 ペットの犬や家畜、地元名産の錦鯉などを泣く泣く置き去りにしての避難。 家を失い、田畑を失い、家族を失い、生きる術を失った人々…。
1年の1/3に亘って深い雪に覆われる国内屈指の豪雪地帯だけに、 復旧も思うように進んでいません。 今なお避難生活を余儀なくされている人々がたくさんいます。
災害王国の日本。 この地震の記憶を風化させることは、決してあってはなりません。 いつか来るであろう、首都圏直撃地震のためにも。
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