Paper Dokuhon Blog ~SKY HIGH~

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ヴィッセル神戸J2降格

ヴィッセル神戸のJ2降格が決まった。

昨年、チームの経営権を手にした楽天は、攻めの経営を始めた。イルハンを獲得し、開幕戦であややを始球式に呼んだ。観客は大幅に増え、三木谷社長は3年後のJ1優勝を高らかに宣言した。このチームには明るくて華やかな未来が待っていると、多くの人が思ったに違いない。
だが、そのイルハンが日本に馴染めず退団してから、チームは転落の一途を辿る。監督はハシェック、松永英機、レオン、パベルと次々替えられ、チームを統括する立場だった三浦泰も精神的支柱だったカズも、追われるようにシーズン途中でチームを去った。エムボマもガンバ時代の輝きを取り戻せぬまま引退した。日本人、外国人問わず、なりふり構わぬ移籍加入が次々行われたが、もはや堕ちるだけのチームを立て直すことなど不可能であった。
こうして戦力的にも精神的にも疲弊しきった神戸は20日、同じく降格回避を争う大宮に敗れ、3試合を残して早々とJ2自動降格となる17位以下が確定してしまった。

楽天は来年もチームを支援し、一年でのJ1復帰を目標に掲げた。だがその道は果てしなく厳しい。
J2は44試合(愛媛FC加入で来年は48試合に増える公算大)、4回総当たりという過酷な日程である。劣悪なピッチ、審判の質、北海道から九州まで飛び回るきついアウェー行脚、マスコミや世間の注目度の低さ…。

更に、J2独特の戦い方への適応力も問われる。小野、福田らを擁して圧倒的な戦力を誇ったはずの浦和レッズでさえ、最終節の延長Vゴールで何とかJ1復帰を手にできたのだ。
J1から降格してきた“優勝候補”が相手ということで、どのチームも闘志をむき出しにして立ち向かってくるだろう。しつこいプレス、激しいタックルに手を焼くに違いない。また、ゴール前を固められて攻めても攻めても点を奪えないまま、一瞬の隙を突かれてカウンターで失点し敗戦、というパターンも少なくない。
その姿は、日本代表がW杯予選でアジア諸国を相手に苦戦するさまに酷似している。実力差は歴然のはずなのに何故…である。

そして何より、楽天・三木谷社長のプロスポーツクラブのオーナーとしての資質というか考え方が、今後のチームの行く末を左右することになるだろう。
これまでは、イルハンを獲ったり、リトバルスキーやトルシエの監督招聘を試みたりと、世界的な知名度だけが補強の物差しであった。その結果が降格ということで、スポーツクラブの経営に関しては全くの素人であることを露呈してしまったのである。

今、神戸、いや三木谷氏に必要なのは、以下の3つの意識であろう。
1.育成を柱とした長期的なビジョン
2.早急に結果ばかりを求めず、我慢して選手や監督を使い続けること
3.単なるビジネスの道具として利益を求めることよりも、地域の象徴として人々に愛されるクラブ作りを優先させること

そのためには、スポーツの素人であるオーナーを補佐するGMを置き、人選や戦術についてGMに一任するだけの度量の広さも求められる。ヤスをクビにしたことが今更ながら悔やまれるが。

傷だらけでさまよう船・ヴィッセル。これからJ2という荒海への航海を強いられるが、三木谷船長が舵を取る先にあるものは…
三浦淳や播戸の涙が無駄にならないことを祈る。
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ヴィッセル神戸の降格につき

20日の大宮戦でヴィッセル神戸の降格が決定しました。降格争いは、最後の最後まで諦めずに必死でもがきながら、壮絶な戦いになりますが、今年の神戸に関しては、きわめて普通に、それが当たり前であるかのように、J2降格を決めたように感じます。降格する前の試合、12日の川
プロフィール

児山尚喜

Author:児山尚喜
新潟生まれの埼玉育ち。AB型。
自称・まじめな勤め人。ただの町人。
好奇心大。趣味多数。しかし何一つ仕事に生かされておらず、職場では一目置かれるどころか“役立たず”扱いらしい。おかげで出世レースからも早々と脱落し、ますます趣味にのめり込む悪循環の生活を送っている。
1990年代前半にごく一部で話題になり篠原涼子などを輩出した女性アイドルグループ「東京パフォーマンスドール」のファンを自認するが、今はグループ自体が消滅して、ここでも宙ぶらりんの状態(笑)。
サッカーなどスポーツ観戦も趣味だが、Jリーグより先にJFLを観戦し始めたマイナー志向派。10年以上に亘って見続けてきた富士通サッカー部が川崎フロンターレになり、とうとうJ1に上がってしまった。でもマイナー意識は抜けず…。

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