Paper Dokuhon Blog ~SKY HIGH~

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「王道プロレス」って、よく分かりません

新しいプロレス団体「キングスロード」の旗揚げ第2戦(2/28、後楽園ホール)を見に行った。→スポーツナビの記事

キングスロードについてはオフィシャルサイト新聞記事も参照願いたいが、少し説明すると…
全日本プロレスを立ち上げ、総合格闘技やデスマッチなどを伴わない王道プロレスを実践したジャイアント馬場さんの死去後、その全日本プロレスが分裂。選手のほとんどが退団してノアを旗揚げ。残された全日本プロレスは新日本から移籍してきた武藤敬司、小島聡らが中心になってスタイルも雰囲気も変わっていった。
そんな中で、全日本プロレスの元社員たち(一説には武藤との確執で退社したといわれる)が、往年の王道プロレスを再興すべく旗揚げしたのがキングスロードである。馬場さんの死後に全日本入りした若手レスラーの宮本和志をエースとして迎え入れ、3年後の日本武道館での興行を成功させることを目標に掲げる。
“王道を知る”元全日本所属のレスラーたちとの対戦やタッグで王道の何たるやを教えてもらい、ファンに暖かく盛り立ててもらって、宮本を3年かけてエースに育ててもらいたい、というものらしいが…。
…この旗揚げに至る経緯や、無名に近い宮本を担ぎ上げた真意など、突っ込みどころ満載なのだが、それはさておき。

旗揚げ第1戦は去る1/15に行われ、宮本は全日本出身の超大物・天竜源一郎とのシングルに挑み、善戦するも53歳(垂直落下式ブレーンバスター)連発の前に敗れた。

で、今回の旗揚げ第2戦。
前座の試合をかいつまんで取り上げると、
第1試合ではキングスロード期待の新人・高西翔太がスキンヘッドのベテラン大矢剛功に挑むも、いいようにあしらわれ、新人が必ず食らう逆エビ地獄にギブアップ。大矢はジャンピングネックブリーカードロップも繰り出し、馬場さんへの敬意を示したか。
第3試合は、新日本をクビになった実力者・後藤達俊が、新天地を求めてキングスロード初参戦。この日は馬場さん亡き後の全日本を支えた相島勇人と対戦。後藤は序盤からヒールの本領を発揮、場外戦や椅子攻撃で格下の相島をいいように痛ぶり、得意のバックドロップ1発でKOしてしまった。わずか5分39秒。
ベテランの大矢剛功は新人の高西翔太を逆エビで一蹴。 後藤達俊の殺人バックドロップ!相島勇人はしばらく立てず。

第4試合。ともに元全日本でキングスロードに合流した長井満也&石狩太一が、インディー最大のヒール軍団・アパッチプロレスのミスター雁之助&リッキー・フジと対戦。長井組には同じくキングス入りしたカニマスクの愚乱・浪花が、アパッチには大矢がセコンドに付いたが、ともにセコンドが乱入し合う乱戦に。こういう展開に強いアパッチが場外戦や急所攻撃も駆使してペースを握るも、最後は長井がみちのくドライバーⅡでリッキーをフォール。長井は試合後マイクで「王道に遊びなんかいらねえんだよ!好きなようにやってやる!」と早くも現状を批判。
リッキー・フジの滞空時間の長いブレーンバスター。リッキーはよく見るとオジサンなんだよな(笑)。 愚乱・浪花が乱入。カニマスクの上に青いマスクをかぶっている。 長井満也は試合後、マイクで現状への不満をアピール。

セミファイナルでは、元全日本の優良外国人だったジョージ・ハインズと、ZERO-ONEでお馴染みのスティーブ・コリノがタッグで登場。相手は若手時代に全日本で先輩後輩の仲だった越中詩郎とターザン後藤。この中ではデスマッチの帝王的存在の後藤だけが異色っぽいが、果たしてどういうファイトを見せるのか?
ターザン後藤は序盤こそ驚くほど器用なグラウンドの攻防を見せていたが、徐々に本領発揮。椅子をリングに投げ入れてコリノに持つように命じ、自らも持ち込んでちゃんばら。場外戦では机にぶつけ、ビール瓶を割って破片をコリノの額に突き立て、大流血させる。観客の野次には睨みつけて威嚇。
越中も得意のケツ攻撃をフル回転し、最後はトップロープからのダイビングヒップアタックでハインズをフォール。
後藤とハインズが互いにニヤリとしてリングを降りたのが印象的だった。
試合前のスティーブ・コリノ(右)とターザン後藤(背中)。 越中とコリノはパンチの応酬。越中の表情がいい。
野次を飛ばす観客を睨みつけるターザン後藤。すごい体。 ターザン後藤はリングに観客席の椅子を持ち込み、コリノとちゃんばら。 ターザン後藤のビール瓶攻撃で大流血しながらも耐えるコリノ。
そしてメインで宮本は、これまた全日本出身の大森隆男に挑む。
旗揚げ戦後、3年後の武道館まで時間をくれなんてそんなに待ってくれるファンはいない、と大森が宮本を批判。宮本がこれに反発して一騎打ちを要求し、勝ったら新ノーフィアーを結成させろとか理不尽なことを言い出すなど、戦前から因縁めいた舌戦が展開されていた。ただし実力では大森が圧倒的有利と思われる。
試合前、大森の必殺技アックスボンバー対策で胸板にバットを受ける宮本のVTRが流れると場内からは失笑も。

試合。前半、宮本はアックスボンバー封じで大森の右腕を攻めるが、中盤はほとんど大森のペース。場外戦で痛めつけられ、トップロープからのニードロップでKO寸前。それでもエースの意地か、ことごとくカウント3寸前で返すと、死力を振り絞って反撃開始。川田のストレッチプラム、武藤のシャイニングウィザード、天竜の垂直落下式ブレーンバスターにパワーボムと、次々に全日本のトップレスラーの必殺技を繰り出す。だが2度目のパワーボムをアックスギロチンドライバーに返されてしまった。これはカウント1で返したものの、直後のアックスボンバーで万事休す。
手四つの力比べ。大森(背中)の圧力に耐える宮本。 大森のスリーパーに苦しむ宮本。 「カウント3入ってただろ」とレフェリーに抗議。
宮本もストレッチプラムで反撃するが…川田の技を真似したことに観客の反応は今ひとつ。 全体重をかけたパワーボムも決め手にならず。天竜からも技を盗んだか。 2度目のパワーボムをアックスギロチンドライバーに返され万策尽きた。
大森のアックスボンバー炸裂!! 試合後、大森に抱き合ってねぎらわれる。こんな形で情けをかけられるのもね…。 引き揚げる宮本。泣いていた。
試合後、宮本は大森と抱き合い、その後マイクなしで絶叫。
「俺がキングスロードだ!俺が王道だ!」
だが観客からの拍手や支持の歓声は少なく、「え~っ」という疑問のどよめきやブーイングさえ聞こえた。引き揚げる宮本の顔は悔し涙に満ちていた。

主催者発表の観客数・950人。旗揚げ戦の半分。これがキングスロードの路線に対するプロレスファンの正直な答えであろう。
無名に近い若手レスラーをエースに据えようとした無謀な戦略。変な挑発を繰り返したり、時間をかけて先輩やファンに教えてもらおうなどと発言したりする節操のなさ。全日本の先輩の技を真似することを王道と勘違いしているかのようなスタイル…。

大小団体飽和でしかも総合やK-1に押され、老舗の新日本でさえ身売りするほどの、プロレス低迷の時代。安易な思いつきや、魅力のあるカードを用意できない非力な経営で生き残っていくのは不可能と思わなければならない。
早くも行き詰まりを見せたキングスロードは次回興行からコンセプトを見直すとのこと。このままでは3年後どころかすぐ潰れるのは目に見えていただけに、賢明な決断だと思う。しかし軌道修正の結果が安易なおちゃらけエンターテインメントデスマッチ路線にでもなった日にゃ…もういいや、どうだって(投げやり)。
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コメント
キングスロードは確かに魅力を感じません。
僕は今日の大田区での三冠戦、
土壇場まで観に行こうかどうか
迷ってそうです。。。(爆)

それにしても、随分近くで撮れましたねえ("▽"*) ・・・!


P,S 昨日も六本木ライブに足をお運びいただき、ありがとうございました☆
おかげさまで、あれから、CDの予約が
入りました☆(びっくり♪)
2006/03/10(金) 02:50 | URL | ともろー #ZKEs3CJw[ 編集]
この近さは、特別リングサイド(4列目)だったからです。5000円ならそれほど高くないと思って買ったら、ガラガラなうえ内容はしょぼいわ…。

全日本も何だかわけの分からぬ展開になってきましたね。
武藤とムタが合体するわ、諏訪間が悪役に寝返ってTARUが悪役レフェリーをやるわ(阿部四郎かよ)。エンターテインメントを前面に押し出し過ぎると、かえって人気を落としそうな気がするのですがね。
2006/03/10(金) 20:47 | URL | 児山尚喜 #HfMzn2gY[ 編集]
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プロフィール

児山尚喜

Author:児山尚喜
新潟生まれの埼玉育ち。AB型。
自称・まじめな勤め人。ただの町人。
好奇心大。趣味多数。しかし何一つ仕事に生かされておらず、職場では一目置かれるどころか“役立たず”扱いらしい。おかげで出世レースからも早々と脱落し、ますます趣味にのめり込む悪循環の生活を送っている。
1990年代前半にごく一部で話題になり篠原涼子などを輩出した女性アイドルグループ「東京パフォーマンスドール」のファンを自認するが、今はグループ自体が消滅して、ここでも宙ぶらりんの状態(笑)。
サッカーなどスポーツ観戦も趣味だが、Jリーグより先にJFLを観戦し始めたマイナー志向派。10年以上に亘って見続けてきた富士通サッカー部が川崎フロンターレになり、とうとうJ1に上がってしまった。でもマイナー意識は抜けず…。

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