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Paper Dokuhon Blog ~SKY HIGH~

思ったこと、いま興味のあることを何でも書いていきます。芸能ネタ、ラーメンネタ、旅行ネタ、サッカーネタ、都市や地方ネタなどが中心になりそう。
2019/10«2019/11 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »2019/12

昼はファン感、夜はマルクス(夜ver.) 東京V 1-1 鳥栖

東京V 1-1 鳥栖 →東京V公式

8日、昼に川崎フロンターレのファン感謝デーに行った足で、
夕方、国立競技場に向かった。

低迷を続ける名門・東京V。
J1復帰のために川崎Fにいたマルクスを獲得したものの、
前節の横浜FCでは決定力不足を露呈、
スコアレスドローに終わった。
今日の試合がマルクス移籍後初ホームゲームとなる。
国立競技場のメインスタンド背後には西新宿の超高層ビル群が闇に浮かぶ。それにしても観客の少なさ。5,350人。 アウェーの鳥栖ゴール裏。FW新居が得点ランクトップ、チームも好調。 主審はまたも今村。こりゃ何かあるぞと思っていたら…。
正直な感想を言わせてもらうと、
ホント、マルクスは大変なチームに入ってしまったなぁ、と思う。
ポジションは川崎Fと同じくトップ下でプレースキックも任されている。
だがヴェルディは、川崎Fのように周囲がうまく動いたり
スムーズなパスの受け渡しをしてくれるような成熟したチームではない。
簡単に言えば「マルクスに預ければ何とかしてくれるだろう」という、
選手たちにマルクスの経験と個人技に依存したがる姿勢がアリアリなのだ。
その結果、マルクスが最終ライン近くまで下がって一人でボールを
さばく場面が何度となく見られた。
ジュニーニョワシントンとは違い、マルクスは本来一人で突破して
フィニッシュまで持っていくような選手ではなく、あくまで
周囲との連携の中で力を発揮する選手である。
それを知らずに、新潟や川崎での数字的な実績だけを頼りに彼を
獲得したのならば、このチームにJ1復帰の望みはないと言える。
パスを出すマルクス。 CKを蹴るマルクス。

ゲームは、細かくパスをつなぐ鳥栖、カウンターのヴェルディ、という
対照的なスタイル。攻守が頻繁に入れ替わるスリリングな展開だが
両チームとも決定力に欠ける。
だが前半終了間際、得点ランクトップ独走中(14点)の鳥栖・新居の
突破を荻村が倒し一発退場。これでヴェルディはますます守備的に。

試合は終盤に動いた。
後半37分、鳥栖の尹晶煥が超ロングボールを放った。前に出ていた
東京VのGK高木が懸命に戻ってバレーボールばりのレシーブ、
辛くも手に当てて防いだが、そのボールがポストに当たって
跳ね返ったところを詰めていた鈴木孝明が押し込み、鳥栖先制。

しかしその直後、途中交替の森本がドリブル突破して
ペナルティエリアに入ったところで倒され、今村主審はPKを宣告。
これをマルクスが決め、東京Vは一人少ない不利を辛くも引き分けに
持ち込んだ。川崎時代はPKはジュニが蹴っていたが、
ヴェルディではPKもマルクスは蹴るのか。

J2では勝敗を左右する迷ジャッジで何度も物議を醸している今村。
今回も荻村の一発退場、終盤はヴェルディ寄りっぽい判定が目に付き、
最後に一発退場と先制点に対する埋め合わせのようなPK。
上川主審のようにW杯で評価される審判もいる反面…
日本も選手ばかりではなく審判の底上げにもますます力を入れなければ。
前半終了間際、東京Vの荻村が一発退場。 終盤、先制された直後に得たPKをマルクスが決める。辛くも引き分け。

それにしても森本、かつて中学生でJデビュー、最年少得点と
騒がれたのもすっかり過去の話。伸び悩みか?
本来はJ2のサブでくすぶっているような人材ではないはず。
2010年W杯の代表候補、と言われるくらいにならないと。

日産にマルクスの応援歌は響かず 横浜FC0-0東京V

横浜FC戦観戦は今季6試合目。しかも先々週の湘南先週の神戸に続き、これで3週連続となる。
自宅からの距離が川崎に次いで近いこと、W杯中でJ1の試合がなくJ2を見る機会が多いこと、そのうえで私の観戦スケジュールがホーム・アウェー問わず悉く横浜FC戦に合ってしまっていること…単なる巡り合わせで片付けられるだろうか?神が私を無理矢理サポにしようとしているのか(笑)。
もっとも、今日の横浜FC-東京V戦観戦を決めたのには特別な意味合いがある。カズvsラモスの対決でも、今季初の日産スタジアムでのホームゲームでもない。川崎を電撃退団し東京Vに移籍したマルクスの移籍後初ゲームだからである。
マルクス川崎退団のブログ記事で私は、
J2で3度目の昇格請負人になってくれるなら、すぐ見に行きたいね
と書いたのだが、わずか1週間でその機会がやって来てしまった。
試合前、バジーリオと組んでアップするマルクス。

小雨で蒸し暑い不快な天候のナイトゲームだったが、J2としてはかなり多い11,026人が来場。
ヴェルディのゴール裏サポは昨年までのような分裂状態は解消されていたが、選手個々の応援歌はなく全体の応援を淡々とやるのが流儀か。新潟や川崎でマルクスの応援歌を聞き慣れている身には何とも物足りなく、また残念だ。
日産スタのビジョンを使った横浜FCの選手紹介。シンプルでなかなか良い。 先発メンバー。背番号10を得たマルクスもスタメンで登場。
雨を避けて後方に下がって応援する東京Vのゴール裏サポ。選手個々の歌がないのは物足りない。 横浜FC今季初の日産スタでの公式戦。雨にもかかわらず11,026人を動員。2階席は不使用。

背番号10でスタメン出場のマルクス。トップ下で、FKやCKも任されるなど川崎時代と同じ役割。
さすがにまだチームにフィットしていない印象で、得点に絡めないまま後半26分に交替して退いた。今のヴェルディは川崎Fのように攻守共に安定したチームとは言えないだけに、マルクスにかかる期待と負荷は比較にならないほど大きい。
バジーリオ(背番号9)にイエロー。マルクス(その右)も両手を広げて抗議。 藤田泰成(背番号3)がセンタリングを狙う。後方でマルクスがボールを待つ。立ちはだかるのは昨年川崎にいた小林宏之。
マルクスは東京Vでもプレースキッカーを務める。今日は得点に絡めず。 マルクスは後半26分、金澤慎と交替。

その他の選手で目に付いたのは、両チーム共に左サイド。
横浜FCの小林宏之は、昨年いた川崎では公式戦出場がなく、サテライトでも守備の不安定さばかりが目についた。しかし今日はスタメン・フル出場で積極的に攻撃参加し、センタリングを何本も上げてチャンスを作っていた。
東京Vは途中出場の元代表・廣山望。こちらは海外仕込みの果敢なドリブル突破と柔らかいパスで終盤の攻撃の起点になっていた。
京都でJ1昇格に貢献し、横浜FCに途中加入したFWアレモンはカズと交替で初登場。だがコンディションは今一つか。

ゲームはまたもスコアレスドロー。横浜FCは湘南戦以後3試合、ヴェルディは4試合勝利なし。助っ人を加え、J1昇格へ混戦は続く。

昇格争い港町ダービーはスコアレス 神戸0-0横浜FC

神戸 0-0 横浜FC

梅雨の晴れ間、時間ができたので突然思い立って神戸へ飛びました。
相手は横浜FC。
別に横浜FCのサポではないのですが、家から近い三ツ沢といい、
先週の平塚といい、今季のJ2観戦はホーム・アウェー関係なく
横浜FCの試合ばかりに日程が合ってしまっています。
神戸ウイングスタジアム。屋台が出るなど賑やか。 会場外で売っているヴィッセルドッグ(400円)。完全手作りの限定品。ソーセージがでかい。

W杯以来4年ぶり、改装後初めての神戸ウイングスタジアム。
きれいで見やすいですが、可動式屋根が大きくて風通しが良くない…
芝生が育たなくて問題になるのもこの構造では致し方なしか。
専用スタジアムだけにきれいで見やすいが、開閉式屋根で日差しと通風に難あり。 神戸ウイングのビジョンはコーナーに2箇所。大きくて見やすい。 「KAWASAKI」?ヴィッセルの前身で主要スポンサーの川崎重工業。
エンジ色の楽天カラーの中に、すっかり見慣れた横浜FCのサックスブルー(笑)。
カズ。土下座ではない。試合前のアップ。 さすがホームだけにヴィッセルサポがスタンドを埋める。屋根のおかげで音が響く。横浜FC側ゴール裏。人数はそれほど多くないが見慣れた風景(笑)。

試合はホームの神戸が押し気味で、決定的チャンスもあったのですが、
平瀬ら攻撃陣がそれらを決められない上、
毎度おなじみのGK菅野のスーパーセーブが今日も連発。
ここ2年くらい、安定度ではおそらくJ2随一でしょう。
J2の川口?いや、川口も楢崎も所属チームではポカが結構多いので
菅野の堅守はJ全体でも上位ではないかと感じた次第。
左サイドからゴールを狙う横浜FC内田(背番号10)。 CKを蹴る三浦淳。本当に客席からピッチが近い。
倒されるカズ。 神戸DF丹羽にマークされるカズ。 CKを蹴る前に両手で合図するカズ。
結局両チーム決め手を欠き、スコアレスドロー。
今日はトゥイードが契約終了で退団する最後の試合。
試合後、横浜FCの選手全員に胴上げされていました。
天気が良かったせいか、1万1千人を超える観客。それでも神戸ウイング収容人数の1/3だが…。 この試合を最後に退団するトゥイードを胴上げ。 早川、菅野と記念撮影するトゥイード。菅野小さい…。

神奈川“愛媛に敗れ監督交替”ダービー 湘南 0-2 横浜FC

湘南 0-2 横浜FC

世界はW杯真っ只中だが、試合数の多いJ2はこんな時期でも
休まず行われている。
今日の平塚は8752人(公式発表)を動員、立ち見も出る盛況。
その背景を推測すると、こんな感じか?
・W杯に興奮して生でサッカーを見たくなった人々が殺到
・カズ、城という元代表登場+横浜FCの好調
・神奈川ダービー、横浜FCサポもアウェーながら近くて行き易い
・首都圏1都3県で今日唯一のJ試合開催(関東では他に群馬だけ)
・梅雨の晴れ間で天候に恵まれた。蒸し暑いけど…。
・愛媛に敗れて監督が交替したチーム同士(笑)

W杯モードがJ2にものり移ったか、平塚は立ち見も出る盛況。8752人。

湘南は前々節のホームで愛媛に0-3と惨敗し、上田栄治監督が辞任して
水戸や大宮を率いた菅野ヘッドコーチが新監督に昇格したばかり。
この試合が監督交替後、初ホームゲームとなる。
上田前監督はなでしこジャパンを率いてアテネ五輪で旋風を起こし、
J1昇格の切り札として古巣の湘南に復帰したが結果を残せず、
シーズン半ばでチームを去ることになった。
同じくアテネ五輪で監督を務めた山本昌邦氏が、
同じ6月8日に磐田監督を辞任したのは偶然か申し合わせか(笑)。
各世代の日本代表を率いた経験やカリスマ性が
Jリーグで通じるとは限らないことを痛感させられる。
横浜FCゴール前でコーナーキックに競り合う両チーム。 担架にも広告を出すチームも増えた。救護隊は担架の広告面を観客に見せながら登場。

試合は攻守が頻繁に入れ替わる白熱した展開ながら前半はスコアレス。
後半、カズのセンタリングに城が頭で合わせて横浜FC先制。
フランスW杯の代表エースFWだった城はこの日が30歳の誕生日
自らのゴールでバースデーを祝った。
クロアチアと戦った経験からW杯関係のTV番組に出演しまくりだが、
本職でもドイツの日本代表にエール。
城、自ら30歳のバースデーゴール!カズとのホットライン決まる。 平塚競技場の電光掲示板。横浜FCが順当勝ち。

横浜FCは終盤に内田もW杯ばりのミドルを決め、2-0で快勝。
この日、首位の柏が敗れたため、横浜FCは勝ち点で並んだ。
湘南もボールキープ率やチャンスの多さでは互角以上だったが、
決定力の差が勝敗を分けた。これで7連敗。
監督交替で状況を打開した横浜FCとは対照的に、厳しい戦いが続く。
横浜から近いだけに多くのサポが来場。快勝に大喜び。 湘南は7連敗。監督交替後も打開策が見えない。サポもみな渋い顔。 この日、首位の柏が敗れたため、横浜FCは勝ち点で並んだ。

余談。
平塚競技場の豚汁が好きなのだが、今日は季節のせいか、なかった。
代わりにカレーライスを食べる。普通のカレーだが、
大きな豚肉の角切りがゴロゴロ入っていて食べ応え充分。
湘南のスポンサーであるフリーデン提供のものかな?
平塚競技場のカレーライス。大きな豚肉が入って食べ応え充分。スポンサーのフリーデンのもの?

柏バカ一代・岡山一成 柏 4-1 東京V

柏 4-1 東京 →J's GOAL

降格したJ2で首位独走中の柏。その原動力となっているのは
J2の名将・石崎監督の采配もさることながら、
川崎時代からの「石崎チルドレン」である岡山の存在が大きいと
言えるでしょう。開幕戦で先制ゴールを挙げるなど攻守に大活躍。
そんな柏の快進撃を、そして降格チーム同士の激突を見に、
今季初めて日立柏サッカー場へ足を運びました。
新たに設置された柏スタジアムのビジョンを使った選手紹介。岡山。 山根。川崎から移籍、石崎イズムを知り尽くした選手。 J2の名将・石崎監督。期待通り首位を走り続ける。
スタンドは仮普請ながらコンパクトで見やすい日立柏サッカー場。
そして熱狂的かつ面白いパフォーマンスを見せるゴール裏の柏サポ。
柏ゴール裏の大サポーター団。ビッグフラッグを取ると… 全員裸…。この他に「空手バカ一代」の替歌を歌うパフォーマンスも。

やはり、見に行った甲斐がありました。
開始5分、CKに岡山が頭で合わせていきなり先制。
そして8分ディエゴ、11分フランサ、と立て続けに点を奪い、
開始10分あまりでほとんど大勢が決してしまった感じでした。
大量点に気を良くしたか、GK南もスーパーセーブ連発。
岡山は後半開始早々にもFKを再び頭で押し込んで4点目。
もはやすっかり柏の顔となった岡山。ライン統率に、攻撃に、八面六臂。 前半5分、セットプレーから岡山がいきなりの先制ヘッド! 東京VのCKを柏のGK南がキャッチ。今日の南はとにかく大当たり。
川崎時代の岡山は主に3バックの左でしたが、柏ではCBとして
DFラインを統率。中田英ばりに常に前後左右を注視する広い視野。
ピンチのときは大きなゼスチャーで仲間に指示を出し、鼓舞します。
試合が止まると必ずベンチ方向へ走り、石崎監督とポジションの確認。
これまでは自由奔放でやんちゃなイメージしかありませんでしたが、
いろいろなチームを渡り歩いた経験が、彼をチームの核としての役割を
担える選手に成長させたのでしょうか。
そして、相手ゴール近くでのセットプレーになると当然サポから
「おかやま」コール。それに応えてゴール前に上がります。
何かやってくれそうな雰囲気を常に漂わせている、
それが岡山のもう一つの顔。もともとFWでしたから当然か?

3点差がついた後は、リカルジーニョが早々と退場になったことも
あって、岡山の4点目以外はほぼ膠着状態に。
ロスタイムに東京Vの飯尾(彼も元川崎だ!)が前線で粘って
意地の1点を返したものの、このまま試合終了。
国際主審・西村雄さんはカード乱発。終盤は特に柏に厳しかった。 「1万1千じゃ…1万2千入らんと…」(岡山のマイクパフォーマンスより)

試合後は完全に岡山の独り舞台。それは川崎時代のパフォーマンスを
はるかに上回るすごいものでした。
ゴール裏サポから渡されたゲートフラッグを掲げて走り回り、
サポからは「(柏に)家買っちゃえコール。
メインスタンド前でヒーローインタビューのはずが、自らマイクを
持ってマイクパフォーマンス、いや、漫談。
再びゴール裏に戻り、等々力時代からお馴染みのメガホンでの
マイクパフォーマンス。サポとともに、昔のアニメ「空手バカ一代」の
テーマの替歌「柏バカ一代」を熱唱。
最後にメインスタンドアウェー寄りへ行ってサポとともに勝利の雄叫び。
サポから渡されたゲートフラッグを掲げる岡山(中央)。右は自動車を模したゲーフラでポーズをとる小林祐、谷澤、李。 メインスタンド前でのヒーローインタビュー、ではなくマイクパフォーマンス。 再び柏ゴール裏に戻り、等々力でもお馴染みだったメガホンでのマイクパフォーマンス。「空手バカ一代」の替歌を熱唱。
決定力と統率力を併せ持ったチームの中心、旺盛なサービス精神。
川崎に戻ってきて欲しい気もしますが、
絶好調の川崎で活躍の場があるかどうか疑問ですし。
柏であれだけ充実しサポにも愛されているのであれば、
このまま家を買っちゃって完全移籍というのもありなのかな。
むしろ、柏J1復帰の立役者となった後、今度は日本代表
その勇姿とキャラを見たい、と思い始めています(笑)。
この笑顔を見ていたら、オカがすっかり柏の顔であることを実感させられる。

横浜FC、監督交替後の快進撃ストップ

水戸 1-0 横浜FC →J's GOAL

開幕戦で新加入の愛媛FCに敗れ、電撃的な開幕1試合での監督交替

だが高木監督に交替後は15戦無敗で、念願の昇格争いにつけている。
そのベースは「ハマナチオ」と形容されるほどの安定した守備。
連続無失点時間770分はJ1、J2含めたJ新記録となった。
でも記録もいつかは途切れるもの。

昨日の水戸は、実力が上位のチームと戦うときの鉄則ともいえる
超ディフェンシブ、カウンター狙いに徹し、それが見事にはまった。
試合後の水戸・前田監督のコメントがそれを象徴している。
「トゥイードからは「攻めてこい!」と言われたぐらいですから。水戸は嫌なチームと思われたでしょうね。でも、相手の長所をつぶしてカウンターというのが、まんまと成功しましたね。」
第1クールで完敗しているだけに、してやったり、という
嬉しさがよく伝わってくる(笑)。

横浜FCがこれでペースを崩さなければいいが。
1997年、当時の旧JFLでJ昇格を狙っていた川崎Fが、
JFL昇格初年で開幕14連敗と低迷していた水戸に
改修前の笠松で1-2と敗れた試合を観戦していたのを思い出した。
あの敗戦から川崎は勝てなくなり、監督が交替するなど混乱した挙句
J昇格を逃したのだった。

これで横浜FCがJ1昇格を逃したら、水戸は昇格阻止請負人か(笑)。

ベガルタサポの熱狂+主審の判定=? 横浜FC 0-0 仙台

横浜FC 0-0 仙台 →J's GOAL

明日15日のW杯メンバー発表を前に、こんな横断幕も。
カズはある意味、悲運のKINGなのかもね。
サプライズは…ねぇだろうなー。
W杯メンバー発表は明日。サプライズは…ちょっと…。

今のJ2では最も人数が多く熱狂的とも言える仙台サポ。
ゴール裏はもちろん、メインスタンドも真ん中からホーム側近くまで占拠。
ほぼ全スタンドをベガルタゴールドで占拠している
仙台スタジアムでの習慣がそうさせるのであろう。
この、ある意味横柄な座り方が平気でできるのは、
たぶん浦和FC東京仙台のサポくらいではないか(笑)。
仙台側ゴール裏。ぎっしり。応援の声もでかい。 ホーム&2位でもゴール裏は仙台に完敗。スカスカ。

昨年、序盤と終盤の不振が響いて甲府に入替戦を譲った仙台は、
今季こそのJ1昇格をかけて監督と外国人選手を総入れ替え。
守備は献身的な日本人で固め、攻撃はブラジル人の高い個人技と連携に託す
というパターン。川崎や京都の成功例と合わせ、この分担というか戦術が
J1昇格の典型パターンとして定着しつつある、と言えようか。
仙台のスターティングイレブン。昨年まで湘南にいた白井、額広い…。 仙台の新外国人(ロペス、ボルジェス、チアゴ・ネーヴィス)の攻撃トライアングルは脅威。 仙台の新監督、ジョエル・サンタナ氏。試合中も大声で檄を飛ばす熱血漢。
現在の2,3位が当たる注目のカード。
試合は横浜FCが圧倒的優位。中盤でのボール支配で上回り、
チャンスを数多く作るが、シュートの精度が悪すぎる。
仙台は中盤でのパスミスが目立ち、ブラジリアン・トライアングルに
有効なボールが出せない。苦し紛れのファウルも目立った。
それでも最終ラインとGK高桑の踏ん張りで得点を許さない。
前半、城が仙台ゴールに攻め込む。 背番号10同士のマッチアップ。横浜FC・内田と仙台・梁。

しかし、今日最大の主役は池田直寛主審であろうか。
前半からファウルの取り方で両チームに詰め寄られるシーンが続出。
後半には横浜FC・アウグストの突破に千葉がタックル、一発レッド。
詰め寄る仙台選手たち。
「あれはインターセプトだよ、ファウルじゃない」という思いだろうか。
その直後、今度は仙台・ボルジェスのカウンターを鄭容臺が阻止、イエロー。
またも詰め寄る仙台選手。「なんでさっきのが赤でこれが黄色なんだ?」
仙台や仙台サポにとっては主審が12人目の横浜FCプレイヤーに
見えたことだろう。
前半、GK菅野とロペスがゴール前で交錯。審判はロペスのファウルをとり、仙台選手が詰め寄る。今日はこんなシーンばかり。 後半7分、横浜FCアウグストの突破を千葉がタックルで阻止、一発レッド。ここから一気に荒れる。 その直後、今度は仙台ボルジェスのカウンターを鄭容臺が阻止、イエロー。仙台側にしてみれば納得できない。 後半、ボルジェスがラフプレーでイエロー。最後まで荒れた試合。 主審は池田直寛。荒れましたねー。ある意味で主役。

横浜FCは一人多い優位を生かせないまま攻め疲れが目立ち始め、
終盤は仙台の猛攻が続いた。
あのブラジリアン・トライアングルの力はすごいや。
カウンターのスピード、ボールキープ力、遠目からどんどん打つミドル。
しかし今季14試合でわずか3失点という横浜FCの驚異的な守備。
GK菅野のスーパーセーブもあって、スコアレスドローで切り抜けた。

横浜FCは勝てる試合が決定力不足で引き分けにとどまり、
仙台はゲームを支配された上に審判にも泣かされ、
両チームにとって不満が残る試合であったと思う。
カズは得点に絡めないまま北村と交替。最後のアピール?も不発。 スコアレスドロー。主審以外ほとんどの人に不満が残ったことだろう。

私はメインスタンドで見ていたが、前述のように周囲はベガサポだらけ。
横浜FCのファウルには何でもかんでもレッドを要求し、
仙台が取られたファウルには審判の技量を大声でののしる。
その熱狂ぶりというか、露骨な自分のチームえこひいきぶりは
阪神タイガースばりとでも言えようか。
日本のサッカー文化もだんだん欧州や南米に近づいてきたのかな、
と実感した。
でも、アウェーのメインスタンドで堂々とあんなパフォーマンスが
できるのは、平和な日本ならではだろうね。

攻めて攻めて勝点3 横浜FC 1-0 徳島

横浜FC 1-0 徳島

開幕初戦での監督交代という波乱の船出となった2006年の横浜FC
しかしその後は一転して無敗の快進撃で優勝争いに加わっている。
その核となるのは、やはりカズを中心とした攻撃的サッカー。
更に菅野、トゥイードの攻撃につなげる果敢な守備。
そして元代表の山口や鄭容臺の中盤での献身的な動きも見逃せない。
キャプテンは城と高橋範夫。 元日本代表2TOP。キックオフ前、カズのオーバーアクションに、城も笑みがこぼれる
今日も存在感を見せ付けたカズ。決勝PKを決めた。 鄭容臺。この日は元日本代表山口とともに中盤の底で攻撃の起点として貢献。

対する徳島はJ参入2年目。今ひとつ波に乗れない試合が続く。
高橋範夫、伊藤彰、秋葉らベテラン中心に立て直しに懸命だが。
徳島のゴール裏。「ヴォルティス劇場って何?」下位低迷にサポの苛立ち。 さすらいの守護神・高橋範夫。徳島で健在。 こちらはさすらいのセカンドストライカー、伊藤彰。川崎から始まり、J2のクラブを渡り歩いて築いたキャリア。今日はチャンスを作るも得点に至らず。
試合は横浜FCがほぼ一方的に攻めまくった。前後半合わせてシュート21本
しかしGK高橋範夫の好セーブ連発の前に無得点。
後半開始直後、城が先制!に見えたがハンドを取られてノーゴール。
ボールに反応する伊藤彰と、それをマークするフランスW杯代表・山口。 前半、カズがドリブルで持ち込んでシュートもGK高橋が好セーブ。 後半開始直後、城が抜け出してゴール、と思ったらハンドを取られて無効。主審に抗議。
横浜FCの猛攻に何とか耐えていた徳島の守備だが、
後半30分近く、北村の突破を秋葉が後から倒し、PK献上。
これをカズに決められ、万事休す。
後半28分、北村の突破を秋葉(背番号17)が倒しPK。 このPKをカズが決め、これが決勝点となる。後半30分。 1点を取られた徳島は伊藤彰に代えて小林康剛を投入。元川崎同士の交替。
猛攻もPKによる1点だけ、という物足りなさは残ったが、
横浜FCは危なげなく勝点3をものにした。
この快進撃と豪華選手がいても観客増に結びつかないのがつらいところ。
これだけ勝っていても、カズがいても観客数が…。

日本平初遠征~エスパルスタウンのパワーを見た

清水 1-0 C大阪 →J's GOAL

実はこれまで静岡県内のJリーグのスタジアム(日本平、磐田、エコパ)
に一度も行ったことがなかった。
たぶん私が住む神奈川から中途半端に近いということが災いしている
のであろう。
関東近郊のように昼頃思い立って気軽に行けるほどの距離でもなく、
かと言って九州とか東北みたいに計画的な「旅行」として行くほどの
重々しさもない。
同じような距離の小瀬には3~4回行っているが、
あちらは「あずさ」を使っても私の住むところからたっぷり3時間半は
かかる「旅行」なのだ。
当然、小瀬にはそれなりの心積もりを持って出掛けている(笑)。

で、そういう静岡のような“エアポケット”を解消すべく、
ゴールデンウィークを利用して遠征することにした。
ちょうど5連休の初日の今日、日本平でゲームがある。
大混雑なうえ割引きっぷも使えない新幹線を避け、鈍行を乗り継いで
清水へ降り立った。

清水市改め静岡市清水区。さすがにエスパルスタウン。
街の至る所にオレンジ色が。
アーケードにもエスパルス。 駅前ビルにも。 土産物屋にもエスパルス。
清水駅からシャトルバスで、久能山の中腹にある日本平スタジアムへ。
立地は不便だが、スタジアムの造りとそこからの富士山の眺めは最高。
日本平スタジアムは交通不便だが立派で見易い。 電光掲示板は三ッ沢や群馬県敷島陸と同じようなタイプ。 日本平スタジアムから望める富士山。港の向こうに、まるで空に浮かんで見える。
この日はゴールデンウィーク&快晴&JのファミリーJOINデーということで、
今年最高の18,241人という観客で埋まった。

試合前から終了後まで、アトラクションが盛りだくさん。
サポを楽しませようとする意識の高さは川崎以上だろう。
パルちゃんのパフォーマンス。 川崎もフロンタールズを毎週出せるといいんだけどな。 練習前、選ばれたサポが選手と一緒に記念撮影。これいいね。
清水は先週、得意の川崎戦で引き分けに持ち込んだ粘りを目の当たりにした。
統制のとれたサポーターともども、ホームでの盛り上がりを見てみたい。
相手のセレッソは最下位争いのどん底。
監督が替わり、生まれ変わったのか?違った意味で興味がある。

試合は終始清水のペース。中盤を支配し、再三ゴール前に攻め立てるが、
セレッソの堅い守りにゴールを割ることができない。
対するセレッソは、西澤が中盤まで下がってボールをキープするも、
柿本、森島、徳重を中心とした他の攻撃陣が機能せず、西澤が孤立状態。

話はややずれるが、この西澤明訓(地元出身)のキープ力と
柔らかく軽いボールさばきは、両チームの中で際立っていた。
西澤ファンではないが、日本代表に復帰させてもいいのではないかと
さえ思った。但しFWではなくトップ下として。
地元(清水東)出身のC大阪・西澤。攻撃で孤軍奮闘するも得点できず。 ボールキープするマルキーニョス。後半、オーバーヘッドキックで決勝点。右は森島。

後半15分、セレッソの下村がCKの判定に激怒してボールを看板に強く蹴って
ぶつけ、この日2枚目の警告で退場。これで流れが決定的なものに。
後半26分、マルキーニョスのオーバーヘッドが見事に決まって清水先制。
これが決勝点となった。
後半15分、下村がCKの判定に激怒してボールを看板にぶつけ、2枚目の警告で退場。 マルキーニョスの得点に、ファウルを主張して猛抗議するセレッソの選手。 徳重out、古橋in。元JFL所属同士の交替。
結局清水が1-0で悠々逃げ切った。花火がドンドンドンと上がり、
ゴール裏は大きなフラッグが広げられ、公式応援歌「王者の旗」を合唱。
エスパルスここにありと言わんばかりに勝利の儀式は30分以上も続いた。
今季最多の観客の前で何とか勝利。満員のゴール裏の盛り上がりは凄い。 勝利の花火も上がる。

もともとエスパルスは他のクラブのような親会社というか元となる企業
を持たない「市民クラブ」としてスタートした。
それゆえに経営不振に陥ったこともあったが、
クラブと地元が互いに支え合い、地域の象徴としての地位を築いてきた。
地域密着を旨としたJリーグの精神を最も具現化しているクラブの一つ、
と言って差し支えないだろう。今日の遠征でその思いを強くした。

帰りの新幹線は、行楽ラッシュと逆方向なのでガラガラだった。

J2最下位攻防戦、ザスパ快勝 山形、未だ未勝利

草津 3-1 山形

絶好の花見日和。ザスパの試合を見に、群馬まで遠征してきました。
群馬県立敷島公園陸上競技場はどこかのどかな雰囲気。
古びたメインスタンドや芝生のままのゴール裏と、新しいバックスタンドの対比が、いかにも無理矢理J仕様にしました、という感じで微笑ましささえ感じます。それにしても、もう少しお客さんが来ないものですかねぇ?
ホーム側の背後には、前橋のシンボルとも言える赤城山の威容。長い尾根が印象的です。背後に山が眺められるスタジアムとしては山形、小瀬と並ぶ存在でしょう。
のどかな群馬県立敷島公園陸上競技場。バックに前橋のシンボル・赤城山の威容と長い尾根。 「リアル・サカつく」確かに。ザスパのJへの歴史はゲームそのもの。

会場の飲食物はそれほど種類は多くありませんが、スポンサーのヤクルト3本を紙コップに入れた「がぶ飲みヤクルト」(150円)がインパクト大かも。
スポンサーであるヤクルトの大きなビン。 こちらはヤクルト3本を紙コップに入れた「がぶ飲みヤクルト」(150円)。

試合は後半を中心に荒れ気味。主審の岡野宇広氏の試合コントロールが稚拙なのが原因です。流すところとファウルをとって止めるところが一定ではなかったり、ゴールキックとコーナーキックの判定を訂正したのが3回ほどもあったり。後半にはザスパに対し立て続けに遅延行為の警告。
今日の主審は岡野宇広。ジャッジが不安定だったり、一度出した判定を変更したり、遅延行為に神経質だったり。そういえば副審はあの恩氏さん(左の長身)。 山形のレオナルドにイエロー。 ファウルをとってもらえず、副審(恩氏!)に詰め寄る高田(背番号9)と島田。
後半、山形の選手がオフサイドの判定直後、山形ベンチの前にいた副審が主審を呼び、何か一言。主審は山形ベンチの誰かに退席を命じました。無言で立ち去ったのはジャージ姿の南コーチ。オフサイドの判定に怒って暴言を吐いたらしいです。
岡野主審が山形ベンチの誰かに退席を命じた。オフサイドの判定に暴言を吐いたらしい。 退席処分は山形の南コーチらしい。

今日は山形に移籍した元川崎の選手が3人出場。
木村誠は右サイドバックで先発フル出場。攻守に献身的な働きをしました。動きや態度にも風格が感じられました。早くも主力として定着しているようですね。
木村誠。4バックの右SBとして献身的な働き。早くも主力としての貫禄もついていた。

後半から林晃平が途中出場。しかしゴール前で草津GK高木に激突、カードをもらってしまいました。
山形の林晃平と草津GK高木が激突。 この激突で晃平にイエロー。

晃平は更に、後半35分過ぎに右足を痛めて無念の交代。その交代で出てきたのが渡辺匠。この時点で山形は0-2と負けているのにFWからDF?匠をセンターバックに入れ、センターバックのレオナルドをFWに置くパワープレー。これが功を奏し、レオナルドがオフサイドをかいくぐって飛び出し1点返したのですが…。
林晃平、負傷交代。古傷を再発したとか…。 因みに晃平の代わりに入ったのは同じく元川崎の渡辺匠。

両チームともミスが目立ったものの、決定力の差というか守備の差が現れた形。前半に後藤涼が飛び出してGKとの1対1をかわしJ初ゴール。
終了間際には山形GK桜井のバックパス空振りを佐藤正美が奪ってダメ押し。
前半29分、後藤涼のJ初ゴールで草津先制。 草津、佐田が2点目。 山形GK桜井のバックパス処理ミスを佐藤正美(右上の背番号14。元横浜FC)が奪ってダメ押しの3点目。植木監督(左下)も万歳。呆然とする渡辺匠(背番号5)。
結局3-1でザスパ草津が今季ホーム初勝利。
山形は6節終了時点で未だ勝利なし。樋口靖洋監督の会見を見る限り、力不足で打つ手なしといった感じですか。先日解任された横浜FCの足達監督にどこかダブるものがあります。
ザスパ、最下位攻防戦を制す! ホーム初勝利で沸き返る、バックスタンドのザスパサポ。 山形は今日も完敗で未だ未勝利。サポーターは無言の抗議。
それにしても観客少ねぇなぁ…。J昇格で地元も関係者も燃え尽き症候群にでもなってしまったのでしょうか?加えて昨年の最下位で、半ば見放されつつあるような印象も。今日のような試合を続け、また地元の関心を取り戻してほしいもの。
しかし、観客少ねぇなぁ…。J昇格で地元も「燃え尽き症候群」にでもなってしまったのか?

競技場周辺。桜も満開。そういえば大宮サッカー場の桜は拡張工事で切られてしまうようですが…。
陸上競技場の隣にはサッカーラグビー場。ザスパも陸上競技場改修まではここを使っていました。今はホリコシいやアルテ高崎の試合で使われます。サッカーファンとしてはこちらをJ規格に改修した方がずっと良かったのに、と不満たらたらですが、数十億単位の金がかかることですし、まぁいろいろ大人の事情があるのでしょうね。
敷島公園も桜が見頃。 陸上競技場に隣接するサッカー・ラグビー場。観戦する立場としてはこちらの方がいいに決まっているが…。

愛媛FC、東京初上陸も惜敗 東京V、永井が救う

東京V 1-0 愛媛

駒沢オリンピック公園陸上競技場。
JFLでは何度となく見に来ており、愛媛の試合も観戦したことがありますが、J2としては愛媛は初登場。それだけに感慨深いものがあります。
愛媛サポ。「じゃこてんパワー」「伊予柑魂」「ポンgoal!」など楽しいゲーフラ。 「愛媛産には、愛がある。」

前半は愛媛が攻勢でした。中盤を支配し右サイドを中心に再三チャンスを作りますが、得点には至りません。ヴェルディのGK水原が安定していたせいもありますが、シュートの精度、ゴール前での落ち着きが欠けていたようにも見えました。やはり友近の離脱は痛手かもしれません。
あと戦術的なことで気になったのですが、中盤でボールを奪うと、前にボールを運ぶのではなく、必ず後ろの味方に一旦預けてタメを作ろうとする動きが徹底されていたこと。個人の突破で点を奪えるだけの力がないと考えての戦術でしょうが、それだけ攻撃が遅くなり、守備を固められてことごとくチャンスを狭める結果になってしまったように思えました。
相手ゴールに近づいた時、パス回しそのものの精度も上げる必要があるでしょう。選手個々の資質の問題かもしれませんが。
「審判、ファウルとってよ」今日の主審はJ2で悪名高き今村亮。但し今日はまずまずだった。 萩と濱岡がFKを蹴る前に打ち合わせ。

東京Vは前半いまひとつでしたが、さすがに後半になると徳島戦と同じようにプレスが厳しくなり、徐々にペースをつかんできました。
そして劣勢の名門を救ったのは途中出場の2人でした。FW齋藤雅のセンタリングに、黄金時代を知るベテラン永井が合わせて決勝点。得点が入ったときの選手、そしてラモス監督の喜びようといったら。
前半、愛媛の森脇が一人で持ち込んでシュートするも東京Vの水原に止められる。 ヴェルディ先制!永井にやられた。

愛媛の守備は安定していましたが、終盤になって足が止まったのが痛手でしたね。
痛手といえば、前半早々の石丸の交代。膝を痛めて担架に乗せられての退場でしたが、大丈夫でしょうか?

これで3試合とも1-0の僅差。安定した守備の維持と、チャンスを生かせる攻撃の整備に努めてほしいものです。今は勉強の日々ですね。
名門ヴェルディ相手に中盤を支配し、シュート数でも上回ったが…。 J2での一戦一戦が愛媛の経験と財産になる。前を向こう。

横浜FC、苦悩の再出発

京都に行けなかったので、代わりに
三ッ沢の横浜FCホーム開幕戦を見に行ってきた。
チケット、高いねー。また値上げしたんだね。

開幕戦で愛媛FCに敗れ、電撃的な監督解任、
カズより年下の高木新監督が就任した。
サポーターはフロントの行動に抗議して応援をボイコットするという
異様な雰囲気。
試合前に行われたチーム一同がピッチに出てのセレモニーでも、
奥寺社長の挨拶に場内の反応は冷ややかで、野次が飛んだり。
ゲーム前、ピッチに全員出ての挨拶。左からGK小山、カズ、城、高木新監督、奥寺社長。 サポーターは開幕1試合での監督交代に抗議し応援拒否。しかしこの2本の横断幕、矛盾してないか? ホーム開幕戦、暖かい晴天、カズ、監督交替の話題性…なのに観客少ないなぁ…チケット値上げのせいか?

横浜FC 0-0 鳥栖
元代表組を中心とした個人技の横浜FC、組織力のサガン鳥栖
対照的なスタイルの攻防は一進一退だったが、両チーム決定力を欠き
スコアレスドロー。
横浜FCは個人技に頼りすぎか。ボールを持って孤立する場面が目立った。
新体制のチームが軌道に乗るのは、まだまだ先か。
それでも試合後は、応援を拒否していた横浜FCサポーターからも
大きな拍手。気迫はサポにも伝わったようだ。

あと、目立ったのはスーパーセーブ連発の
横浜FC菅野、鳥栖の田中(大宮から移籍)両GK。
右サイドでボールを受けようとするカズ(右端)。積極的に動いてチームを引っ張る。 横浜FCゴール前で鳥栖のFK。壁の前に鳥栖の選手が2人ひざ立ちで陣取る奇妙な体勢。記念撮影じゃないんだからさ。

以下、カズの奮闘を追った。カズは後半22分で交代。
鳥栖の高橋(右)とともにボールの行方を追うカズ。 倒されたカズ。 カズはファウルを主審に注意され、手を挙げて了解のゼスチャー。
ゴールハンターの厳しい表情でボールを狙うカズ。 指を立てて指示を出すカズ。

カズ、城、山口…このそうそうたるメンバーがJ2の同じチームにいる
という現実。すごいことでもあり、時代の流れを感じたりもする。
あ、このチームにはアウグストという新外国人が入ったんだね。
もちろん、昨年まで川崎にいた同名の選手とは別人。
水をかけるカズ、介抱する城。後ろを向いている背番号6の山口。元・日本代表がこれだけ揃うとは、横浜FCは凄いチームだ。左端は新外国人アウグスト。 フランスW杯代表でもあった山口。安定したボランチで中盤の底を支える。

昨年川崎にいた鄭容臺(チョン・ヨンデ)。先発フル出場で
4バックの中核として無失点に貢献。後半には惜しいシュートも。
昨年は川崎にいた鄭容臺。先発フル出場で最終ラインを統率、無失点に貢献。

熱血漢・松本育夫監督も健在。
試合後、選手とともにゴール裏へ挨拶に足を運んでいた。
鳥栖の松本育夫監督。試合後は選手とともにゴール裏へ挨拶に。

横浜FC、開幕1試合で監督解任

このニュース、びっくりしたね。

サッカーのJリーグ2部(J2)横浜FCは6日、足達勇輔監督(44)を解任し、後任に元日本代表FWの高木琢也コーチ(38)を昇格させたと発表した。横浜FCは4日のJ2開幕戦で新加盟の愛媛に0-1で敗れていた。開幕1試合での監督解任はJリーグで初めて。
昨季から指揮を執った足達監督の電撃解任について、坂本寿夫副社長は「1試合だけを見ての判断ではない。昨季、ことしのキャンプなども総合的に考えて、このままでは1部昇格が難しいと判断した」と説明した。
高木新監督は日本代表として歴代4位の27得点を記録。今季から横浜FCのコーチに就任した。横浜FCで監督補佐を兼任するJリーグ最年長選手のFW三浦知良(39)より年下。

スポーツナビ 日刊スポーツ スポニチ 

「昨季、ことしのキャンプなども総合的に考えて」というが、
それなら開幕前にさっさと対処すべきではなかったのか?
今季からJ2に参入した愛媛FCにいきなり敗れたことがよほどショックだったのかも。

そして新監督の高木琢也はカズより年下で監督経験もない。
ヤクルトの古田みたいにカズを事実上のプレイングマネージャーとして
全権を執らせる形にしたのかな。
カズを前面に押し出す(と同時にカズとドーハ組の仲間だった高木を組ませる)
ことでチームの求心力と話題性の一石二鳥を狙った、というのは考えすぎだろうか。

横浜FCのオフィシャルサイトのお知らせ、あっさりしすぎ(笑)。

愛媛FC、J初戦で劇的勝利

愛媛FC、いきなり勝ってしまいましたね。
愛媛新聞 スポニチ

1万人を超える大観衆(カズ目当ても多少いたかもしれませんが…)の中で
終了間際の猿田の決勝点。
最高の形で大観衆に応え、Jの一員としての順調なスタートを切ったと言えそう。
しかもこの結果、横浜FCは前代未聞の1試合での監督交替というおまけ付き。
愛媛に負けたら監督更迭を決断するほど、愛媛は下馬評が低いというか
ナメられていた部分もあったと思います。
そういう格下意識をぶち壊すような痛快な勝利だったのでは。
今日の大観衆が、劇的勝利に感動して今後も足を運んでくれるといいですね。

愛媛FCの、Jクラブとして東京初上陸は18日(東京V戦・駒沢)。

東京V、J2開幕戦に快勝

今日、2006年Jリーグが開幕した。
東京ヴェルディ1969のJ2初戦は、国立競技場を使うという破格の扱い。
…本当は味スタが優先的に使えないための苦肉の策なのだが…。
相手はJ参入2年目の徳島ヴォルティス。名門と新鋭の対決。
昨年までは考えられなかったカードが今季は次々実現。J2サポにはたまらない。
J2落ち初戦の名門ヴェルディとJ参入2年目の徳島が国立で対戦。

東京V 4-1 徳島 →J's GOAL 徳島のオフィシャル 

前半は徳島のプレスとサイド攻撃が冴えた。ヴェルディは守備が後手に回り苦戦。
23分、なんと徳島先制。片岡の左CKに羽地が頭で合わせた。
開幕戦、特にJ2に波乱はつきものという認識があるので、それほど驚かなかったが、
もしかしてヴェルディ敗戦?という予感(期待?)も頭をよぎった。
なんと徳島が先制!東京VにJ2地獄の悪夢がよぎる。 先制点に名物の阿波踊りで喜ぶ徳島サポ。ゴール裏の大半は工事中。

しかしラモス率いるヴェルディにも名門の意地がある。
前半終了間際、大橋のFKに混戦の中で萩村が頭で合わせ、同点で前半終了。
後半はヴェルディのプレスが効きはじめ、徐々にペースを掴んでいく。
9分、新外国人アナイウソン(すごい名前だ)が倒されて得たPKを
バジーリオが難なく決め、ついに勝ち越し。
33分には大橋が今度は直接FKを決めた。VTRを見たが見事と言うしかない。
大橋は40分にもFKでバジーリオの2点目をアシスト。
この日はすべてプレースキックで1得点2アシスト。横浜がよく手放したものだ(笑)。
今季のヴェルディの貴重な得点源として活躍しそう。
コーナーキックを蹴る大橋。1得点2アシストの大活躍で勝利に貢献。 後半、バジーリオが勝ち越しPK。後半は完全にヴェルディのペース。 コーナーキックで競り合う。東京VのGK水原は安定していた。
徳島は何度もチャンスを作り、あわや追加点の場面もあったが、
やはりFWの決定力が課題の一つか。ペナルティエリアに持ち込んだら、
囲まれる前に躊躇なくシュートを打たないと。
後半になると動きが止まり、ボールをキープできず守備が後手に回って
自陣エリア内でファウル→FKから失点、というパターンで点差を広げられた。
ヴェルディから期限付き移籍の玉乃の突破が目をひいたが、
古巣に一泡吹かせようという意気込みがやや空回りした印象。

あと、主審の判定もどちらかといえば徳島に厳しい気がしたが、
それが勝敗を左右するほどではなかっただろう。
東京Vから期限付き移籍の玉乃がエリア内で突き倒されるも、西村主審はシミュレーションと判定、玉乃にイエロー。

ヴェルディは、かつての黄金時代のような華麗なパス回しは影を潜め、
カウンター主体でバジーリオにボールを集める戦術。4得点はすべてFKとPK。
形はどうあれ、なりふりかまわず勝利を掴むという泥臭い姿勢をあらわにして、
注目の初戦をクリアした。各チームが研究してくる第2クール以降が正念場か。

他会場では、愛媛1-0横浜FC 草津3-0神戸 やっぱり開幕戦は波乱か。
愛媛FC、J初戦で初勝利。

悲運のレフティーモンスター ~小倉引退~

甲府の元日本代表FW小倉隆史が10日、現役引退を発表。
14年間の選手生活にピリオドを打った。

四中工時代から左足の柔らかいボールタッチと抜群のセンスで注目を集め、
全国高校選手権優勝の実績を引っさげて94年に名古屋入り。
オランダのエクセルシオールに留学して実績を積み、
20歳で日本代表に抜擢された。将来の日本のエースと期待されたが、
96年アトランタ五輪代表合宿で右ひざの靭帯を断裂。
この怪我がオグの運命を大きく変えてしまった、と言われている。
以後、日本のトップの座は遠ざかり、怪我との戦いが続くことになる。
治療のため再びオランダに渡り、数回にわたる手術とリハビリの日々。
その甲斐あって復帰したものの、以前ほどの輝きを取り戻すことはなかった。
2000年に名古屋を退団後は市原、東京V、札幌、甲府と
ほぼ1年ごとに移籍を繰り返す“さすらいのレフティーモンスター”に。

昨年、甲府は初のJ1昇格を決めたが、そのピッチでプレーするオグの姿はなかった。
シーズン途中で構想から外れていたのだ。
オグに代わってエースの座についたバレーが、入替戦で1試合6得点の
Jリーグ記録を打ち立て、昇格の立役者となった。

甲府を戦力外になり、合同トライアウトに参加して移籍先を探したが、
獲得に名乗りを上げるクラブはとうとう現れなかった。
地域リーグ(JFLの下)から将来のJ入りを目指すクラブチームのFC岐阜に入るのでは、
という情報も流れたが、結局引退を決意した。

今後は指導者を目指しつつ、マネジメント会社と契約を結んで
サッカーに関わる活動を行う意向だという。
決して満足いく選手生活ではなかったと思うが、その経験と無念さは
指導者となったときに必ず生かされることであろう。

本当にお疲れさま。

ヴァンフォーレ甲府、入替戦圧勝でJ1昇格!

J1、J2入替戦
第1戦(小瀬)  甲府2-1柏
第2戦(日立台) 甲府6-2柏

ヴァンフォーレ甲府J1昇格おめでとう!
甲府は今季終盤、特に試合終了間際は“甲府劇場”と言ってもいいほどのドラマ続きだったね。
札幌戦。後半ロスタイムに3点奪っての大逆転。
福岡戦。0-5大敗。
最終節の京都戦。後半ロスタイム、PKかFKか判定を巡って大混乱、この試合に勝利し仙台を逆転しての3位。
入替戦初戦。後半ロスタイム、停電による中断。
今日の入替戦2戦目。バレー大爆発。
3位争いで有利とみられたライバル仙台が試合を落としてくれたり、FKを京都が外してくれたりと強運が重なったことも大きいが、単に運だけの昇格ではないことを、入替戦での連勝が証明してくれたように思う。

J2発足以後3年連続最下位。地元の関心も薄く、累積赤字が4億円を超え、クラブ消滅の危機に瀕したこともある。そんなどん底から徐々に這い上がり、チームを立て直しての今回の快挙。
現在も専用の練習場もクラブハウスもないジプシー生活状態だが、地元挙げての支援は他のJクラブのどこにも劣らず熱く強い。
クラブが育っていく過程やその結実を見ることの醍醐味を今日、改めて感じた。これだからJはやめられない(笑)。

それにしてもバレー、なんなんだありゃ(笑)。個人の1試合6得点はJ1、J2含め史上最多。第1戦でも決勝ゴールを挙げており、2試合でチームの8点中7点を弾き出す、伝説に残る大活躍だった。
故郷ブラジルでは無名で年俸も格安。日本で自転車や中古車をプレゼントされて感激した。昨年、エースとして大宮をJ1昇格に導きながら、大宮がブラジル代表FWを獲得したため解雇され、甲府に拾われた。
2年連続で所属チームをJ1に導いた190cmの大型FWは試合後、号泣。無名の助っ人は今日、J史上に名を残す英雄になった。

柏レイソル…ここ数年は低迷が続き、2年連続の入替戦出場。そして記録的な失点による、J史上初の入替戦敗退による降格…。シーズン終盤に緊急加入したラモスヘッドコーチの檄も実らなかった。
今日の早野監督の采配も4バックにしたり実績のない外国人を投入したり、投げやりに近い印象だった。
これで今季の降格は神戸、東京V、柏の3チーム。3チーム同時降格も勿論J初。伝統、隆盛、話題性を兼ね備えた名門が揃ってトップリーグから姿を消すのは寂しい。

愛媛FC、念願の舞台へ ~J2参入~

昨日JFL優勝を決めた愛媛FCのJリーグ入会が5日、正式に承認された。
→公式ニュース
→Jリーグ臨時理事会後のJリーグ・鈴木昌チェアマン会見コメント

一昨年は組織や支援が整わずJ加盟申請を断念。
昨年は成績が振るわないうえに組織の不備を指摘され申請却下。ライバル徳島や草津に先を越されてしまった。
今年もスタジアムの不備を指摘されるなど紆余曲折はあったが、最終的に行政を含めた熱意と改善への姿勢が評価され、成績も条件として提示された2位以内を確保して、J加盟へのハードルをすべてクリアした。

昨日は愛媛CATVのネット配信で最終戦の対デンソー戦を見た。雨の中、熱心に応援するサポーター、多数の広告ボード、優勝が決まって喜びを分かち合う選手、スタッフ、サポ…。
みんなの苦労とひたむきな姿勢が、ついに実を結んだ。本当におめでとう。

もちろん大変なのはこれからである。サッカーのレベルの違いもさることながら、クラブ運営の健全さも問われるし、行政・企業・市民が一体となった地域密着の意識と実践がより厳しく求められる。
焦る必要はないが、地道にサポーターを増やし、愛媛に本当の意味でのサッカー文化を根付かせられるように、努力を惜しまないでほしいものだ。
プロフィール

児山尚喜

Author:児山尚喜
新潟生まれの埼玉育ち。AB型。
自称・まじめな勤め人。ただの町人。
好奇心大。趣味多数。しかし何一つ仕事に生かされておらず、職場では一目置かれるどころか“役立たず”扱いらしい。おかげで出世レースからも早々と脱落し、ますます趣味にのめり込む悪循環の生活を送っている。
1990年代前半にごく一部で話題になり篠原涼子などを輩出した女性アイドルグループ「東京パフォーマンスドール」のファンを自認するが、今はグループ自体が消滅して、ここでも宙ぶらりんの状態(笑)。
サッカーなどスポーツ観戦も趣味だが、Jリーグより先にJFLを観戦し始めたマイナー志向派。10年以上に亘って見続けてきた富士通サッカー部が川崎フロンターレになり、とうとうJ1に上がってしまった。でもマイナー意識は抜けず…。

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